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変動金利と固定金利の比較 [変動金利と固定金利の比較]

住宅ローンの金利の種類として、固定金利と変動金利があります。
それぞれを比較すると一長一短があり、自分にとって都合が良い方を選ぶ必要があります。
また、場合によっては住宅ローンの借り換えも必要でしょう。

何年か前までは変動金利を推していた銀行は、近年は10年固定、5年固定、3年固定と固定金利を推すようになってきました。
それでは、変動金利と固定金利を比較した場合、本当にわたしたちにとってお得なのはどちらでしょう。

変動金利は返済までの間、金利からの下げ幅が同じです。
基準となる金利は、長期プライムレートと連動するため、景気がよくなり、預金の金利が上がると、住宅ローンの金利も上がることになります。
それに対し、たとえばSBIネット銀行の10年固定金利は、当初の10年間は固定ですが、11年目以降は変動金利になります。

そのため、10年固定金利が変動金利よりも有利になるには、その初めの10年間のうちに基準金利が上がった場合のみで、そうでなければ変動金利の方が値下げ率が大きいことになります。
長期的な見方をすれば、11年目以降は固定金利の方が値下げ幅が大きくなるので、お得のように思えるかもしれませんが、実際、初めについた差額はなかなか縮まりません。

そう考えると、これからの借り換えを考えると、変動金利の方が有利だと言えます。
多くの銀行の当初固定金利プランは、優遇期間ばかりを大きく宣伝しており、それ以降の金利については、あまり目立たないような表現をしています。
これは銀行にとって利益が出るということであり、利用者から見ると得ではないという証拠でしょう。
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